皆さんは宮崎県に行ったことはあるでしょうか。
私は2024年のゴールデンウイーク明けに行ってきましたが、温暖な気候で気持ちが良く、絶景もたくさんありました。
今回は、そんな宮崎県へのアクセスや代表的な食べ物を紹介します。
アクセス
宮崎県へのアクセスは飛行機やフェリーが便利です。
飛行機

宮崎県には空港があり、東京・愛知・大阪・福岡等と航路が結ばれています。

空港ではポケモンのアローラナッシーが出迎えてくれました。
私はゴールデンウイーク明けの平日にLCCのPeachで関空から宮崎へ行きましたが、料金は手数料等全て含めても3,000円程でした。
飛行機内での飲み物の無料提供はありませんでしたが、特に不満もなく快適に過ごせました。
フェリー

宮崎県外へ行けるフェリーとしては、宮崎港と神戸三宮港を結ぶ宮崎カーフェリーがあります。
フェリーでは毎日19時過ぎに宮崎を出航し、翌朝の7時30分に兵庫に到着する約12時間の船旅を楽しめます。
空席があれば予約していなくても乗船できるところも使い勝手が良く嬉しいですね。
客室

私は一番安いツーリストという客室を利用しました。料金は基本運賃の11,000円と燃料調整金の2,100円を合わせて合計13,100円でした。
この部屋の定員は15人程ですが、平日のためか乗客は5、6人しかおらず空いていて、快適に過ごせました。

一人一人に、使用後硬貨が戻るタイプのコインロッカーも用意されています。貴重品を入れておけば、席を外す時や睡眠時も安心ですね。
個室の客室は
- プレミアムツイン(定員2名)
- プレミアムトリプル(定員3名)
- ファーストフォース(定員4名)
- ファーストウィズペット(定員2名又は4名)
- シングル(定員1名)
等がありました。
風呂

風呂は展望浴室とシャワールームが有り、追加料金無しで利用できます。
私は夜に展望浴室を使用しましたが、浴室の窓から景色を眺めながら優雅に朝風呂を楽しむというのも良いですね。
宮崎港発の場合の展望浴室の利用時間は乗船~22時までと6時~入港前までです。

シャワールームは乗船~入港前まで使えるので、深夜や早朝に体を洗いたい人や人前で裸になるのが恥ずかしい人等に向いていると思います。
レストラン

レストランは夕食、朝食ともにバイキング形式でした。
私は夕食を食べましたが、サラダ・お好み焼き・チキン南蛮・エビチリ・シュウマイ・ちまき・ご飯・カレー・ケーキ・マンゴープリン等種類が豊富で味にも満足しました。
バイキング料金 (新船キャンペーン時) | 夕食 | 朝食 |
中学生以上 | 1,800円 | 700円 |
4歳~小学生 | 900円 | 700円 |
その他


その他、スロットやクレーンゲームが設置されているゲームコーナーや

土産や日用品、菓子を取り扱っている売店、

大きい荷物を預けられるバゲッジルーム等の設備がありました。
乗船したフェリーたかちほは2022年4月に建造されたもので、外観も船内の各設備も綺麗で快適な船旅ができました。
食べ物
チキン南蛮

宮崎県はチキン南蛮発祥の地です。大きな鶏唐揚げの甘酢漬けにたっぷりのタルタルソースがかかっていて食べ応えがありました。
辛麺


唐辛子を効かせた赤いスープに、そば粉が入っていてこんにゃくのような食感の麺、ニンニク、挽肉、卵、ニラが入っている料理です。
名前や見た目通りの刺激的な辛さで、箸が止まりませんでした。
私は2店舗で食べましたが、どちらの店でも辛さを選択できたので、辛さ控えめにすれば辛いのが苦手な方も食べられると思います。
冷や汁

冷や汁は、ほぐした魚肉と味噌を合わせて焼き、冷たいだし汁で伸ばして、豆腐・きゅうり・ごま・大葉・みょうが等を加えて温かいご飯にかける料理です。
私はこの冷や汁を体調が良い時に美味しく頂きましたが、二日酔いの時にも食べやすそうだなと感じました。
ごんぐり、こなます

ごんぐりはマグロの胃袋のことで、画像奥がごんぐりのかきあげです。ごんぐりは弾力があり面白い食感で、嫌な臭いもありませんでした。
宮崎県日向市の細島地区や日南市ではマグロがよく水揚げされて、新鮮なごんぐりが手に入るのでごんぐり料理が広まったらしいです。
こなますは細島地区の郷土料理で、三枚おろしのカツオを炙り、小さく刻んでごはん・塩と混ぜておにぎりにして焼いたものです。
画像手前のこなますは焼かずに揚げたものでしたが、表面がカリカリサクサクしていて美味しかったです。
まとめ
今回は宮崎県へのアクセスや食べ物について紹介しました。
次は私が実際に足を運んだ宮崎県のおすすめ観光スポットについて紹介します!
宮崎県を旅行するにあたってまっぷるという旅行ガイドを参考にしました。
見所や飲食店、地図と情報満載で重宝したのでよければ使ってみてください。
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